水中に生息する動物たちの体重が、全て100kgだったと仮定した場合、最強なのはどの種なのでしょうか?
そこで今回は、ボクシングなどでおなじみの、PFP(パウンド・フォー・パウンド)の概念に基づき、ランキング化してみたいと思います。
尚、このランキングは、現在表記中の、5つのルールに沿って順位付けしております。
5つのルール
1、体重100kg設定
2、物理的な「相似律」による補正を考慮
3、1対1での戦い
4、海水・淡水の違いは敢えて無視する
5、毒の要素は除外
それでは「PFP最強動物ランキング~水中編~」早速見て行くことにしましょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第20位 ゴマモンガラ

ゴマモンガラは、モンガラカワハギ科モンガラカワハギ属に分類される海水魚です。
元々の体重は4kg程度で、100kgへと25倍に拡大されたことで、体長は2.92倍になり、相対敏捷性は0.34倍へ大幅に低下します。
俊敏さや旋回性能が犠牲になった一方で、絶対的な筋力と推進トルクは急増し、力強い突進力と高い運動耐久性を備えることとなります。
頑丈な皮骨と人間のような強靭な歯を持ち、甲殻やサンゴすら容易に噛み砕く、強力な噛みつきで肉を削ぎ落とします。
狂暴な気性と咬合力は脅威ですが、大型化により小回りが利かなくなり、遠距離からの奇襲や、直線スピードに長ける上位種には及ばないことでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第19位 ピラニア・ナッテリー

ピラニア・ナッテリーは、セラサルムス科ピゴケントルス属に分類される肉食魚類です。
元々の体重は1kg程で、100kgへと巨大化し、体長は4.64倍に延伸しますが、相対敏捷性は0.22倍に激減します。
俊敏な方向転換や回避行動は、著しく緩慢になるものの、圧倒的に増強された体幹筋力により、重厚な推進性能を手に入れます。
三角形の鋭利な歯が密に噛み合う強力な顎を持ち、一度食らいつけば、肉塊を削り取るカッターとして機能します。
巨大化による素早さの低下は著しいものの、一撃の殺傷力と高められた耐久性により、接近戦で無類の強さを発揮することでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第18位 モンハナシャコ

モンハナシャコは、ハナシャコ科ハナシャコ属に分類される甲殻類です。
元々の体重は0.1kg程しかなく、1000倍に巨大化し、体長は10倍に伸びますが、相対敏捷性は0.1倍へと壊滅的に低下します。
素早い泳ぎや急な回避動作は不可能となり、鈍重な運動性となりますが、バネ仕掛けの打撃器官が解き放つ瞬間出力は、物理限界レベルへと到達します。
@剛殻から放たれる補脚パンチは、キャビテーションを伴う超絶的な質量打撃となり、敵の外骨格や骨を容易に粉砕します。
巨大化により鈍重化した機動力では、高速な相手の攻撃を回避するのは困難であり、圧倒的打撃力を誇りながらも、それを活かせずこの順位に留まることとなります。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第17位 ヒョウアザラシ

ヒョウアザラシは、アザラシ科ヒョウアザラシ属に分類される海生哺乳類です。
元々の体重は400kgにも及び、4分の1に縮小されたことで、体長は0.63倍に縮みますが、相対敏捷性は1.59倍へ跳ね上がります。
体重あたりの筋力比が大幅に向上したことで、水流の抵抗をものともしない加減速と、自由自在な急旋回能力を獲得します。
首の可動域の広さと相まって、水中で複雑な三次元軌道を描きながら獲物を翻弄する、高機動な運動能力を発揮します。
強靭な顎と鋭い犬歯による咬みつきに加え、フレキシブルに動く首と、高い捕食本能を活かして、相手の死角から襲いかかります。
機動力と捕食性能は極めて優秀ですが、完全に水中に適応した魚類や、特殊アビリティを持つ者に対して、防御面でやや劣ってしまうようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第16位 テッポウエビ

テッポウエビは、テッポウエビ科テッポウエビ属に分類される甲殻類です。
元々の体重は0.005kgと極小で、2万倍に超巨大化し、体長は27.1倍に達しますが、相対敏捷性は0.037倍と超鈍重になります。
自力での迅速な移動や回避運動は完全に不可能となり、岩のように停滞しますが、ハサミの閉塞運動における内部エネルギーの蓄積と解放のパワーは格段に跳ね上がります。
巨大化されたハサミの運動が生み出す水流衝撃は、もはや局所的なバブルを超えた、強大な水流破壊波を発生させます。
超巨大ハサミを勢いよく閉じることで生じる、プラズマ衝撃波は、水中で指向性砲弾となり、広範囲の敵の脳や内臓を揺らし破壊します。
広範囲、遠距離への攻撃能力は絶大ですが、機動力が致命的に低い点と、ハサミの装填隙を突かれた場合のリスクを、無視することは出来ません。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第15位 ヨーロッパオオナマズ

ヨーロッパオオナマズは、ナマズ科ナマズ属に分類される肉食性の淡水魚です。
元々の体重は150kgに及び、縮小されたことで、体長は0.87倍となり、相対敏捷性は1.15倍へと向上します。
筋断面積比が高まったことで、柔軟な胴体を用いた、クネクネと力強い遊泳でのダッシュ性能が格段に高まります。
大きな口を開いた際の、水流吸引運動のレスポンスが鋭くなり、獲物を周囲の水ごと一瞬で引き込む、吸い込み能力を遺憾なく発揮します。
巨大な口で生じる強烈な吸込力と、無数の歯で相手を捉え、ぬめりのある頑丈な皮ふで相手の攻撃を滑らせます。
超高速の俊敏性を手に入れたことで、近接捕食能力が跳ね上がっていますが、殺傷力の不足は否めません。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第14位 クロマグロ

クロマグロは、サバ科マグロ属に分類される大型の肉食魚類です。
元々の体重は300kgにも及び、3分の1に縮小されたことで、体長は0.70倍になりますが、相対敏捷性は1.44倍へと大きく向上します。
流線型の肉体と、高密度の筋肉から生み出される尾鰭の振幅運動は、水抵抗を打ち消し、超高速での持続疾走を可能にします。
縮小による相対パワーの向上に伴い、突進からのピタッと止まるような急停止や、鋭いライン変更などの機動性能が高められています。
高速遊泳状態からの、鍛え上げられた高密度の筋肉を用いた体当たりで、相手を打ちのめします。
長距離のスタミナと直線スピードはトップクラスですが、小回りの利くインファイト戦や、大きな顎を持つ猛者に対しては不利となりそうです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第13位 バショウカジキ

バショウカジキは、マカジキ科バショウカジキ属に分類される魚類です。
元々の体重は60kg程で、拡大されたことで、体長は1.19倍に伸ばされ、相対敏捷性は0.84倍とやや低下します。
しかし、巨大化した背鰭の精妙な折りたたみ効果と、強化された尾の筋肉により、時速100kmに迫る、海中最速クラスの直線疾走能力を維持します。
抵抗を極限まで減らした、流線形フォルムが生み出す加速性能は、遠距離からの超高速アプローチを可能にします。
長く尖った上顎(吻)を突き立てる超高速の突進攻撃と、巨大な背鰭を使った水切り効果で、相手との間合いを自在にコントロールします。
直線的な突進力と貫通力は絶大ですが、急激な方向転換や、インファイトを挑まれた際のリカバリーは困難となることでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第12位 ピラルク

ピラルクは、アロワナ科アラパイマ属に分類される大型淡水魚です。
元々の体重は150kgに及び、縮小されたことで、体長は0.87倍になり、相対敏捷性は1.15倍へと高まります。
分厚いガノイン鱗に覆われた剛体に相対筋力が加わり、水中で相手の攻撃を受け止めながら押し返す、パワフルな突進運動を可能とします。
硬い舌と上顎を擦り合わせる、咀嚼運動のレスポンスが鋭くなり、捕らえた敵を押し潰す圧力が強化されています。
硬質かつ頑丈な鎧のような鱗で敵の噛みつきを無効化し、特大の口による丸呑みと強烈な頭突きや突進で力押しします。
極めて高い防御性能と重厚な攻撃力を誇りますが、素早いサメ類や高機動なライバルに対しては、旋回性能で劣ってしまうようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第11位 メカジキ

メカジキは、メカジキ科メカジキ属に分類される大型魚類です。
元々の体重は400kgにも及び、4分の1に縮小されたことで、体長は0.63倍になりますが、相対敏捷性は1.59倍に大きく向上します。
体重あたりの推進パワーが高まったことで、巨大な剣状の吻を構えた状態からの、初速立ち上がりが飛躍的に鋭くなります。
水抵抗を減らす扁平な吻と、力強い尾鰭の連動により、ターゲットに対する突進の軌道修正や再加速が極めてスムーズに行えます。
剣のように強靭で平たい吻を突き立てる突進は圧巻で、大型鯨類の分厚い装甲すら貫く威力を誇ります。
小型化により小回りや突進の照準精度が大きく上昇していますが、吻が突き刺さった後の対応や、側面に回り込まれた際の防御力に課題が残ります。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第10位 アオザメ

アオザメは、ネズミザメ科アオザメ属に分類される肉食軟骨魚類です。
元々の体重は200kgに及び、半分に縮小されたことで、体長は0.79倍になりますが、相対敏捷性は1.26倍へと向上します。
元々サメ界最速を誇る驚異的な推進力が、縮小による相対パワーの増強でさらに磨かれ、時速70kmを超える爆発的なダッシュと、急激な立体旋回運動を可能にします。
三次元空間を縦横無尽に泳ぎ回るアクロバティックな遊泳能力は、狙われた敵に反撃の隙を与えません。
また、内側へ曲がった細く鋭利なピン状の歯を持ち、突進からのすれ違いざまの一撃で相手の肉を深く切り裂きます。
圧巻のスピードと鋭い牙を併せ持ちますが、より強固な装甲や打撃力を持つ上位陣に対し、攻撃力で一歩及ばずこの順位となりました。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第9位 セイウチ

セイウチは、セイウチ科セイウチ属に分類される海生哺乳類です。
元々の体重は1000kgと重量級ですが、10分の1に縮小されたことで、体長は0.46倍になりますが、敏捷性は2.15倍へと激増します。
巨体ゆえの重厚さは減少しますが、4つのヒレ脚を用いた、水中での滑らかな旋回性能と、驚異的なダッシュ力を発揮します。
首周りの柔軟な筋力運動により、2本の牙を全方向へ高速で突き出す、立体的な突刺し攻撃を可能としています。
数センチの厚みを持つ堅牢な皮膚と脂肪層で、敵の攻撃をシャットアウトし、長大な牙による強烈な突き刺しで致命傷を与えます。
防御力と一撃の刺突力は破格ですが、純粋な魚類や、高次元の水中適応を持つサメ類に対して、旋回戦では後手に回りやすくなることでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第8位 オオカワウソ

オオカワウソは、イタチ科オオカワウソ属に分類される食肉類です。
元々の体重は30kg程度ですが、拡大されたことで、体長は1.49倍となり、相対敏捷性は0.67倍に低下します。
素早い回避性能は落ちるものの、全身の屈伸運動が生み出す、スクリューのような遊泳パワーは劇的に強化されます。
手足の水かきと太い尾を用いた水押し運動により、100kgの巨体でありながら、相手の胴体に素早く巻き付き、強固に固定する力強い格闘能力を獲得します。
非常に獰猛な捕食本能を持ち、鋭い牙と爪での強烈な噛みつき、胴体全体のしなやかさを生かした、組みつき戦法で獲物を逃しません。
100kg化によるパワー増強で、堅い外皮を持つ相手を噛み砕く破壊力を得たものの、完全な水生生物に対しては、水中での旋回性能、スタミナ面で少々遅れをとってしまうようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第7位 ミナミゾウアザラシ

ミナミゾウアザラシは、アザラシ科ゾウアザラシ属に分類される海生哺乳類です。
元々の体重は3000kgと重量級ですが、30分の1に激減したことで、体長は0.32倍に縮みますが、相対敏捷性は3.11倍へと劇的に向上します。
圧倒的な筋肉率のアップにより、水中での後肢運動による推進スピードと加減速性能が、異次元のレベルまで磨かれます。
重厚な体躯からは想像もつかない、俊敏なロール運動と急ターンを展開し、相手の攻撃をかわしながら強烈な体当たりを繰り出します。
極厚の皮下脂肪と皮膚による鉄壁の打撃吸収力を備え、強力な顎と鋭い犬歯による噛み砕きで相手を粉砕します。
縮小により高機動化と驚異のタフネスを両立していますが、水中に特化した攻撃や、絶対的な殺傷力を持つ上位陣には届かなかったようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第6位 イタチザメ

イタチザメは、メジロザメ科イタチザメ属に分類される肉食軟骨魚類です。
元々の体重は500kgにも及び、5分の1に縮小されたことで、体長は0.58倍になりますが、相対敏捷性は1.71倍に大きく向上します。
体重比での筋肉率と表面積効果が高まったことで、水抵抗を受けにくくなり、サメ特有の緩やかな巡航から、一瞬でトップスピードへ入る加速運動を可能とします。
フレキシブルな尾鰭のしなりが生み出す旋回性能も飛躍的にアップし、獲物の背後や腹下に瞬時に潜り込む、立体的な運動性能を獲得します。
鋸歯状の非常に鋭い歯と強固な顎を持ち、海亀の甲羅をも噛み砕く、圧倒的な咬合力で敵を肉塊へと変えます。
小型化により旋回力と加速力が劇的に向上しており、優れた嗅覚と相まって、隙のない戦闘を展開しますが、より高次元の知能や特殊能力を持つライバルたちには及ばないようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第5位 オオメジロザメ

オオメジロザメは、メジロザメ科メジロザメ属に分類される肉食軟骨魚類です。
元々の体重は250kgに及び、2.5分の1に縮小されたことで、体長は0.74倍になりますが、相対敏捷性は1.36倍に向上します。
元々ずんぐりとした筋肉質の体型に、高い相対筋力が加わったことで、水中で相手の突撃を真っ向から押し返す、強力な推進運動能力を得ます。
頭部を振って獲物を引きちぎる、横方向への振頭運動のスピードが劇的に加速し、噛みついた後の破壊行動の連動性が高まっています。
生物界屈指のテストステロン(攻撃性ホルモン)値を誇る、極めて凶暴な性質と体重に比較して、桁外れに強力な咬合力も有しています。
俊敏性の向上により、死角のない激しい突撃と噛みつき攻撃を連続で繰り出しますが、さらに強大な装甲、特殊攻撃を持つものが上位に控えています。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第4位 イリエワニ

イリエワニは、クロコダイル科クロコダイル属に分類される水生爬虫類です。
元々の体重は1000kgにも及び、10分の1に縮小されたことで、体長は0.46倍になりますが、相対敏捷性は2.15倍へ劇的に跳ね上がります。
強力な尾を左右に振る蛇行遊泳運動の初速と、最高速度が激増し、水面や水底からの爆発的な躍り出しや、急加速運動が可能になります。
獲物を咥えたまま軸を中心に胴体を回転させる、デスロールの回転が高速化し、遠心力と捻りトルクを限界まで引き上げることに成功しています。
装甲板のような強固な鱗と、生物界トップの咬合力を持ち、獲物を咥えたまま全身を高速回転させる、「デスロール」で肉体を引き千切ります。
小型化により、水中の爆発的な加速力と瞬発力が極限まで強化され、防御力、攻撃力ともに隙はありませんが、まだまだ上には上が存在しているようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 番外編
ここで、ベスト3を前に、番外編として、今回のルール上除外とさせて頂いた、毒を持った生物たちを、3種類だけご紹介しておきたいと思います。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 番外編① ベルチャーウミヘビ

ベルチャーウミヘビは、コブラ科ウミヘビ属に分類される爬虫類です。
元々の体重は1.5kg程で、100kgへと拡大されたことで、体長は4.05倍に延伸し、相対敏捷性は0.25倍へと低下しますが、保有する絶対的な毒量が飛躍的に増加します。
わずか一滴で複数人を死に至らしめる、強力な神経毒を持ち、フレキシブルな胴体としなやかな動きで咬みつき、毒を直接注ぎ込みます。
素早さは著しく低下したものの、かすり傷一つで相手の全身を麻痺、死滅させる即効性が凶悪ですが、噛みつく前に間合いの外から攻撃されるリスクは高くなるでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 番外編② ハブクラゲ

ハブクラゲは、ネッタイアンドンクラゲ科ハブクラゲ属に分類される刺胞動物です。
元々の体重は1kg程度で、100倍に拡大されたことで、体長および触手の長さは4.64倍に伸び、相対敏捷性は0.22倍に低下します。
しかし、長大な触手全体に、無数の刺胞が密生し、接触した敵へ一瞬で激痛を伴う致死性の神経毒を大量に注入します。
自発的な高速追撃は不可能ですが、半透明な体と周囲数メートルを覆う広範囲の毒バリアは、物理攻撃主体の近接型の敵にとって、接触即死の罠となることでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 番外編③ ヒョウモンダコ

ヒョウモンダコは、マダコ科ヒョウモンダコ属に分類される頭足類です。
元々の体重は0.05kgと極小で、2000倍に拡大されたことで、体長は12.6倍となり、相対敏捷性は0.079倍に低下します。
しかし、唾液器官に保有する最強クラスの神経毒「テトロドトキシン」の量が絶対的に跳ね上がり、わずかな噛み傷で相手の呼吸筋を即座に麻痺させます。
知覚力と知能が高く、擬態と8本の腕による絶対的な拘束から、毒攻撃を確実に打ち込むスタイルは極めて強力であり、巨大化によるスピード低下を補って余りあります。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第3位 ホホジロザメ

ホホジロザメは、ネズミザメ科ホホジロザメ属に分類される肉食軟骨魚類です。
元々の体重は1200kgにも及び、12分の1に縮小されたことで、体長は0.44倍になりますが、相対敏捷性は2.29倍に跳ね上がります。
筋肉断面積の相対比アップと水抵抗激減により、従来のサメの概念を覆す、超高速旋回と急停止・急加速を可能とする遊泳運動能力を獲得します。
また、下方向からの奇襲突撃を行う際のジャンプ力とスピードが極限まで高まっています。
微弱な電位を捉えるロレンチーニ器官で隠れた敵の位置を把握し、何重にも生えた鋭利な鋸状の歯で肉を削ぎ落とします。
俊敏性の急上昇によりサメ特有の旋回性能の低さが解消され、海中における完璧な戦闘スペックを備えますが、不可避の超音波衝撃波を持つ者や、全能の覇者には一歩及ばず3位となりました。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第2位 マッコウクジラ

マッコウクジラは、マッコウクジラ科マッコウクジラ属に分類される歯鯨類です。
元々の体重は40000kgと、想像を絶する程の超重量級で、400分の1に劇的に縮小されたことで、体長は0.14倍になりますが、相対敏捷性は7.37倍という神業的なスピードへ達します。
巨体特有の重厚な運動制限から解放され、小型のイルカをはるかに凌ぐ、目にも止まらぬ小回り運動や、三次元的なアクロバット遊泳を可能にします。
脳油器官による超音波収束、発射運動の連射レスポンスが極めて鋭くなり、移動しながら連続で指向性音波を叩き込む運動能力を手に入れます。
頭部の脳油器官から放たれる、230デシベルを超える指向性超音波バーストは、水中で相手の細胞や脳、内臓を物理的な接触なしに破壊します。
100kg化による高機動力と、ガード不能の指向性超音波攻撃の組み合わせは凶悪を極めますが、さすがのマッコウクジラも、これから登場するあの生物には敵わないようです。
PFP最強動物ランキング~水中編~ 第1位 シャチ

シャチは、マイルカ科シャチ属に分類される海生哺乳類です。
元々の体重は4000kgにも及ぶ重量級で、40分の1に縮小されたことで、体長は0.29倍に縮みますが、相対敏捷性は3.42倍という圧倒的な領域へ到達します。
高い推進力を生む強力な胸鰭と尾鰭の連動運動により、驚異的なトップスピードと縦横無尽な急旋回、急制動運動を完璧にこなします。
超高速運動下でも正確なエコーロケーション運動を維持し、相手の動きをミリ単位で先読みして、死角を取り続ける完璧な戦闘特性を発揮します。
強大な咬合力、超音波感覚、優れた耐久力、そして状況に応じた圧倒的な戦術眼と知能を完備しており、どこにも隙が存在せず、文句なしの最強王者と言って良いでしょう。
PFP最強動物ランキング~水中編~ まとめ
「PFP最強動物ランキング~水中編~」いかがだったでしょうか?
水中には重量級の生物が数多く存在していますが、100kgに縮小しても、その強さは全く損なわれないことが分かりました。
今回は、体重を100kgに設定させていただきましたが、違う体重設定だった場合は、どのような結果になるのか、興味が尽きないところです。
尚、この記事のランキングは、あくまでエンターテイメントの範疇として、個人的な想像をもとに作成したものです。
ご理解よろしくお願いいたします。
PFP最強動物ランキング~水中編~を動画で視聴する
今回の記事「PFP最強動物ランキング~水中編~」の動画版をYouTubeへ投稿しております。
たくさんのビジュアルと音声でより楽しくご覧になって頂けます。


