動物たちの中には、面白い秘密や、習性をもっている興味深いものたちが、多数存在しています。
意外性があるもの、イメージとのギャップが大きいもの、ほっこりと癒されるものなど様々です。
そこで今回は、動物にまつわる面白い雑学をランキング形式でご紹介したいと思います。
この記事を読んだあと、その動物たちに持っていた、知識やイメージがひっくり返ることは間違いありません。
では早速見ていくことにしましょう。
面白い動物雑学ランキング 10位 フラミンゴがピンク色をしている理由
![面白い動物雑学フラミンゴ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/Flamingo-1024x675.jpg)
鮮やかなピンクの体色をしている、フラミンゴなのですが、実は生まれてから幼少期までは、白っぽい体色をしています。
フラミンゴが主食としている、スピルリナという藻類には、多くのβカロテンが含まれており、それを食べ続ける事により徐々にピンク色に染まっていきます。
ちなみに、鮭の身が赤いのもフラミンゴと同じ理由です。
甲殻類のプランクトンを食べることで、カロチノイド系色素が蓄積され、ピンク色になっていくのです。
もしかしたら、私たち人間も、βカロテンが豊富に含まれている、ニンジンばかり食べていたら、ピンク色のお肌になれるのかも!?
面白い動物雑学ランキング 9位 産卵中のウミガメの涙の正体
![面白い動物雑学ウミガメ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/da739d6a215daa0069e0dffec12dd012-1024x685.jpg)
ドキュメンタリー番組などで、ウミガメが一生懸命に涙を流しながら産卵するシーンを見て、感動した経験がある方は多いことでしょう。
この涙、実は、苦しかったり、我が子の誕生に感動して泣いているわけではないのです。
体の中にある、余計な塩分を、目から出している生理現象に過ぎません。
ウミガメは産卵のときに限らず、日常的に目から涙を流しています。
涙という表現より、塩水と言った方が正しいでしょう。
なんだか、ウミガメの産卵シーンの感動も、半減してしまいそうです。
もしかしたら、大好きなあの子の流していた涙も、ただの塩水だったかも知れないですね。
面白い動物雑学ランキング 8位 バクのおしっこはすごい
![面白い動物雑学バク](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/Tapir1-1024x682.webp)
バクはおしっこを、後ろの方向に凄い距離を飛ばします。
特にオスのおしっこの飛距離は5メートルにも及びます。
バクがオシッコをもよおしているとき、後ろに立つのは非常に危険です。
バクがおしりを向けた時は、とにかく逃げましょう。
発射まで何の前触れもないので、とにかくビックリしてしまいます。
動物園などで、バクに近づくときは、十分に注意するようにしましょうね。
面白い動物雑学ランキング 7位 イルカが船に寄って来る理由
![面白い動物雑学イルカ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/dolphin1-1024x683.jpg)
テレビでイルカに会いに行くロケなどで、船にイルカがフレンドリーに寄ってくる場面をよく見かけます。
船を使った、イルカウォッチングなども同じですよね。
イルカが寄ってくるのは、別に人間が好きだからという訳ではありません。
イルカが船に寄ってくるのは、楽をするためなのです。
自力で泳ぐより、船の後ろをついて行ったほうが、海流ができて、楽に泳げるからそうしているだけなのです。
イルカは高い知性を持っており、賢いので、あまり驚きはしませんが、なんだか、少しがっかりです。
面白い動物雑学ランキング 6位 チンパンジーは自分自身をくすぐって笑う
![面白い動物雑学チンパンジー](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/male-chimpanzee-1024x683.jpg)
動物の中で、ズバ抜けて知能が高いチンパンジーは、人間のように遊びながら笑うこともしばしばです。
また、自分自身で脇の下や足の裏をくすぐり、一人で笑っていることもあります。
笑いと知能の高さには、高い関連性があるそうです。
もしかしたら、人間もニコニコと笑っていた方が、知性が育つのかも知れません。
面白い動物雑学ランキング 5位 カピバラのお尻の秘密
![面白い動物雑学カピバラ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/Capybara-hip-1024x576.jpg)
カピバラのお尻には、しっぽの名残なのか、ポッコリとしたでっぱりがあります。
実は、そのでっぱリ部分に、カピバラが気持ちよくなるツボが存在しています。
このでっぱりを、優しくマッサージしてあげると、毛をボワーッと逆立て、体をくねくねさせながらゴロンと横になってしまいます。
目をとろんとさせて、「気持ちよくてたまらん!」というようなカピバラさんの表情は、可愛くて仕方がありません。
近くにカピバラとのふれあいが可能な場所があれば、是非試してみて下さいね。
面白い動物雑学ランキング 4位 ネズミはくすぐると楽しそうに笑う
![面白い動物雑学ネズミ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/wood-mouse-1024x768.jpg)
ネズミは、くすぐられると、楽しさや幸せを感じて笑います。
くすぐられると喜び、耳がピンク色に染まり、耳の力を抜いて外側に寝かせます。
残念ながら、ネズミの笑い声は周波数が高いため、人間の耳では聞くことができません。
ある研究の結果によると、笑いながらジャンプし、喜びを表現するネズミもいるそうです。
アニメ「トムとジェリー」のネズミの方、ジェリーの、あの独特の笑い方を、思い出したのは私だけでしょうか?
ここでベスト3を前に、番外編として、面白いエピソードを、ひとつご紹介しておきたいと思います
面白い動物雑学ランキング 番外編 ハチ公は忠犬だった訳ではない?
![面白い動物雑学忠犬ハチ公](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/2a83f17f9d102dd0a105cfc611bfd6fd.webp)
渋谷駅の前で、ご主人の帰りを、じっと待っていたと言われる、忠犬ハチ公。
実は、ご主人を待っていたのではなく、焼き鳥を食べることを目的として、渋谷駅に通ってという説があります。
その説によると、当時の渋谷駅の前には、焼き鳥の屋台が出ており、そこで焼き鳥を買った人たちが、ハチ公に焼き鳥を与えていたらしいのです。
単に、餌付けにされていただけでは?という疑惑があるのです。
もちろん、最初から焼き鳥が目的だった訳ではないのでしょう。
しかし、ハチ公の死後の解剖の結果、胃の中から焼き鳥の串が何本か見つかったのも事実のようです。
ハチ公さん、あなたの目的は焼き鳥ではなく、ご主人様だったのですよね?
面白い動物雑学ランキング 3位 パンダとは元々はレッサーパンダのことだった
![面白い動物雑学レッサーパンダ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/red-panda-1024x683.jpg)
もともとは、レッサーパンダを「パンダ」と呼んでいたのですが、19世紀に入りジャイアントパンダが発見され、英語で、より小さいという意味を持つ”レッサー”をパンダの前に付け加えられることになりました。
中国語でも、ジャイアントパンダを、大熊猫、レッサーパンダを小熊猫と表記します。
また、猫という漢字が使用されていることから、元々はレッサーパンダを、パンダと呼んでいたことを伺い知ることが出来ます。
@ちなみに、パンダという呼び名は、「竹を食べるもの」を意味する、ネパール語を由来としているそうです。
面白い動物雑学ランキング 2位 犬は仮病を使う
![面白い動物雑学イヌ](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/chihuahua-dog-1024x683.jpg)
犬は、飼い主にもっと優しく接してほしい、構ってほしい時に、仮病を使うことがあります。
足などをケガしたり、病気にかかった時に、飼い主に優しくされた経験を元に、ケガや病気のフリをするそうです。
人間は、学校や仕事を休みたい時など、不純な動機で仮病を使います。
それに比べると、甘えたいから仮病を使うなんて、とても可愛らしいですね。
面白い動物雑学ランキング 1位 キリンはモーッと鳴く
![面白い動物雑学キリン](https://rankinglabo.com/wp-content/uploads/2022/10/giraffe3-1024x683.jpg)
ウシ亜目キリン科に分類されるキリンは、牛の親戚と言って良いかもしれません。
なので「モーッ」と鳴いても、おかしいことではありません。
それなのに、なぜ、こんなにも意外に思うのでしょうか。
また、実際に鳴き声を聞いてみると、キリンと牛では同じ「モーッ」という鳴き声でもだいぶ違うことが分かるそうです。
私はキリンの鳴き声を想像したこともなければ、鳴くとも思っていませんでした。
面白いと思いませんか?
面白い動物雑学ランキング まとめ
面白い動物雑学ランキング、いかがだったでしょうか?
ご紹介させて頂いた動物たちの印象が、大きく変わった方も多いことでしょう。
私は、今ではキリンを見るだけで笑いがこみあげてくるようになってしまいました。
そして、今まで以上に愛犬に優しく接するようになりましたよ。
尚、今回のこのランキングは、私個人の驚きの度合によって順位付けしたに過ぎません。
順位にはあまり深い意味が無いことを最後に付け加えておきたいと思います。
面白い動物雑学ランキングを動画で視聴する
今回の「面白い動物雑学ランキング」の動画版を作成してみました。
お時間がありましたら、是非動画版もご覧になってみて下さい。