かわいい!!懐きやすい猫種ランキング

2023年5月16日

ネコちゃんは、気まぐれ、マイペースで、あまり懐かないというイメージをお持ちの方も、多いのではないでしょうか？

確かに、ワンちゃんと比較すると、多少は懐きにくいかもしれませんが、愛情を持って接していれば、ちゃんと懐いてくれます。

最初から、懐く、懐きやすい種類の猫ちゃんを選ぶのも良いかも知れません。

そこで今回は、懐きやすい猫種をランキング形式でその特徴と共に、ご紹介して行きたいと思います。

では早速見ていく事にしましょう。

懐きやすい猫種ランキング　10位　マンチカン

マンチカンは、小型で、短い手足を特徴とし「猫界のダックスフンド」とも呼ばれている、アメリカ原産のネコちゃんです。

ちょこまかと元気に歩く姿が非常に可愛らしく、愛好家の間では「マンチ」という可愛らしい愛称で呼ばれています。

愛情深く、明るく、優しい性格をしており、人間との関係を上手に築くことが出来ます。

また、好奇心も旺盛で、遊ぶことが大好きで、遊んでくれる人には特に懐いてくれることでしょう。

懐きやすい猫種ランキング　9位　アビシニアン

アビシニアンは、家猫として最も古い歴史を持っている、エジプト原産のネコちゃんです。

美しい毛並みと、細く長い華奢な四肢は、高貴で凛々しい印象を与えてくれます。

凛々しい見た目とは裏腹に、甘えん坊で、懐きやすく、人とのコミュニケーションをとるのが上手です。

名前を呼べば、駆けつけてきたり、おもちゃなどを口にくわえてきて一緒に遊ぼうとしたり、ペットとしての存在を超越した、家族感を感じることができます。

甘えん坊でありながら、依存心はそこまで強くないという、バランスの良さも魅力的です。

懐きやすい猫種ランキング　8位　スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは、折れ耳、まん丸な顔、ふっくらとした体つきなど、非常に可愛らしい姿をした、スコットランド原産のネコちゃんです。

最大の特徴である、折れ曲がった独特の耳は、突然変異した個体を由来としています。

見知らぬ人にも甘えてゆくほどに、人懐っこく、人と一緒にいるのが大好きで、子供との相性も良く、遊ぶことも大好きです。

しかし、運動量は比較的少なめで、おとなしく、穏やかな性格をしています。

見た目の可愛らしさとその性格から、人気の猫種ランキングでは常に上位に位置しています。

懐きやすい猫種ランキング　7位　バーマン

バーマンは、気品があり神秘的な美しさを持つ、ミャンマー原産のネコちゃんです。

女神の生まれ変わりと信じられ「聖なるネコ」と呼ばれることもあります。

足先だけ体色と違う色をしており、ソックスを履いているように見えるのも特徴です。

「聖なるネコ」と呼ばれているだけに、とても穏やかで、辛抱強く、落ち着きがある優しい性格をしています。

しかも、とても甘えん坊で、人が大好きで、良く懐き、飼い主さんにいつも寄り添ってくれます。

懐きやすい猫種ランキング　6位　バーミーズ

バーミーズは、ツヤツヤとした美しい被毛と、小型でありながら筋肉質で、がっちりとした身体が特徴的な、ミャンマー原産の猫ちゃんです。

人を好み、大きな声で鳴かず、静かな鳴き声をしていることから「慈悲深いネコ」と呼ばれることもあります。

性格はとても楽天的で穏やか、社交性にも優れており、人だけでなく他の犬や猫とも仲良くすることができます。

遊ぶことが大好きですが、極端な活発さはなく、飼い主さんと一緒に居ることを何よりも好み、膝の上で撫でられるのが大好きです。

また、こちらからの優しい呼びかけには「ニャー」と返事をしてくれるような可愛さも持っています。

懐きやすい猫種ランキング　5位　アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアは、17世紀にヨーロッパからアメリカに伝来したとされ「アメショ」という略称で呼ばれる事も多く、ネコちゃんに詳しくない方でも、一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

明るく人懐こそうな顔と、筋肉質で頑丈な身体は、いかにもアメリカンな印象を与え、人見知りせず、初対面の人にも興味を示して近づいて行きます。

穏やかさと優しさも兼ね備えており、他の動物や、小さな子供がいる家庭でも安心して飼うことが出来ます。

身体能力も際立って高く、好奇心旺盛に遊びまわるので、賑やかな日々を過ごすことが出来そうです。

しかし、長い時間抱っこされたり、ベタベタ触られることはあまり好まないので、適度な距離を保つようにしましょう。

懐きやすい猫種ランキング　4位　ペルシャ

ペルシャは、ゴージャスな毛並みと、上品な性格から「猫の王様」と称されている、イラン原産のネコちゃんです。

おっとりとした性格を特徴とする、長毛種の中でも、特におっとりとしており、物静かで気品を感じさせます。

飼い主さんに対しては、特に愛情深く接してくれるので、特別な人懐っこさを感じさせてくれます。

また、飼い主さんだけではなく、家族との関係を築くのも上手で、適度に人との距離を取ることも出来ます。

ネコちゃんとの時間をゆっくりと優雅に過ごしたい方にとって、これ以上の選択はないでしょう。

番外編　懐きにくい猫

ここでベスト3を前に、番外編として、一般的に懐きにくいと言われている猫種を、1種ご紹介しておきたいと思います。

懐きにくい猫種　三毛猫

三毛猫は、日本猫の中でも特に人気が高く、日本猫のアイコン的な存在です。

遺伝子の関係で三毛猫のほとんどはメスで、オスが生まれる確率は、3万分の1と言われています。

そのためなのかは分かりませんが、お姫様気質で、気難しく、好き嫌いがはっきり分かれていてマイペースな性格をしています。

また、独立心も強く、頭が良くて、勝ち気なところもあります。

個体差はあると思いますが、懐きにくいと言って良いでしょう。

しかし、ある意味「猫らしいネコちゃん」そう言えるかも知れません。

いよいよベスト3の発表です。

懐きやすい猫種ランキング　3位　エキゾチックショートヘア

エキゾチックショートヘアは、ブサカワ猫の代表格と言われる、アメリカ原産のネコちゃんです。

元々はペルシャのショートヘア版として品種改良された経緯があり、ペルシャの血統が入っているためとても穏やかな性格をしています。

常に飼い主さんと一緒にいることを好み、抱っこされたり、撫でてもらう事が大好きです。

ネコちゃんを飼っていると、何かを追いかけたり、飛びかかったりと、猫的な行動をとる場面に少しは遭遇するものですが、エキゾチックショートヘアに関しては、こうした猫的な行動がほとんど見られず、爪切りやお風呂もあまり嫌がらず、どんっと受け入れてくれます。

飼い主さん以外でも、どんっと構え、抱っこさせてくれる、大らかさにも好感が持てます。

懐きやすい猫種ランキング　2位　メインクーン

メインクーンは、ヤマネコのような大きな身体と、ふさふさとした長毛を特徴とする、アメリカ原産のネコちゃんです。

体が大きく、穏やかで優しい性格をしているため「ジェントルジャイアント」という愛称を持っています。

社交性も高く、初対面の人に愛想よく振舞ったり、他の動物とも仲良くすることが出来ます。

身体の大きさに似合わない高い声で鳴いたり、いつまで経っても子猫のような愛らしい仕草を見せてくれるのもメインクーンの特徴です。

1600年頃から、ネズミなどの害獣を捕まえる「ワーキングキャット」として、人と暮らしてきた長い歴史が、メインクーンの人懐っこさや、愛情深い性格を育んできたのでしょう。

懐きやすい猫種ランキング　1位　ラグドール

ラグドールは、体が大きく、つやつやとした、上質のシルクのような長毛を特徴とする、アメリカ原産のネコちゃんです。

ラグドールとは、ぬいぐるみを意味し、その名前の通り、抱っこされる事を好み、抱っこされると全力で体を預けに来てくれます。

それは飼い主さん以外の他人や、子供であっても例外ではなく、誰彼構わず、喜んで抱っこされ、喉を鳴らして喜びます。

激しい遊びや、他の猫などへの関心は薄いのですが、人間に対しては強い関心と従順さを持っており、おおよそ猫らしくない特徴とも言えるでしょう。

飼い主さんの傍や、膝の上で、じっと座っている姿を見ていると、人懐っこさを超えた、愛情の深さを感じずにはいられません。

ラグドールのそんな性質は、人懐っこい猫種ナンバー1に、ふさわしいと言えるでしょう。

懐きやすい猫種ランキング　まとめ

懐きやすい猫種ランキング、いかがだったでしょうか？

ネコちゃんの性格は、種類だけで決まるほど単純なものではありません。

今回のランキングは、あくまで私個人の独断と偏見をもとに、順位付けしたものに過ぎません。

個体差や環境、育て方などにより、大きく変わってくると思いますので、今回のこのランキングも参考程度と捉えて下さいね。