カッコいい!!イケメン動物ランキング

2023年5月16日

あなたは、動物にときめきを感じた事はありますか？

私は時に、人間のイケメン以上に、心を奪われ、見惚れてしまう事があります。

そこで今回は、キリッっと凛々しく、カッコいいイケメン動物をランキング形式でご紹介してみたいと思います。

今回のランキングのルールとしまして、同種のもの、例えば、プードルとブルドッグなど、同じワンちゃんの場合は、上位1種に限るランクインとさせて頂きました。

では早速見ていく事にしましょう。

カッコいいイケメン動物ランキング　10位　シベリアンハスキー

シベリアンハスキーは、精悍な顔立ち、シュッとした筋肉質なフォルム、そして青く美しい瞳を持つワンちゃんです。

ダンディーなカッコよさと、オオカミに似たワイルドな風貌から、強さも感じさせてくれます。

あの鋭い目つきで見つめられたら、一瞬で恋に落ちてしまいそうです。

コワモテだけど人懐っこく、陽気な性格をしており、そのギャップもたまらないところです。

ちなみに、同種である、ドーベルマンとの競り合いに、僅差で勝ってのランクインとさせて頂きました。

カッコいいイケメン動物ランキング　9位　サラブレッド

サラブレッドの、走るために洗練された美しい肉体と、つぶらで吸い込まれそうな瞳は人々を魅了してやみません。

長い精悍な顔は、イケメンそのもので、サラサラとした長いたてがみは、優美さを与えています。

競争に特化したサラブレッドの性質は、ほかの馬種にはない特有の繊細さ、闘争心を感じさせ、特に魅力的に映ります。

颯爽と駆け回る姿だけを切り取れば、全動物の中で、いちばんカッコいいと言っても良いくらいです。

走る姿を見たことがない方は、是非競馬場へ足を運んで見て下さい。

メロメロになること間違いありません。

カッコいいイケメン動物ランキング　8位　マウンテンゴリラ

マウンテンゴリラは、男性フェロモンがムンムンと香って来るような、男くさいタイプのイケメンです。

数種類存在するゴリラの中で、一番大きくマッチョで、地球上に約1000頭しか残っておらず、絶滅危惧種に指定されています。

成熟したオスは、背中が白銀色の毛で覆われており「シルバーバック」と呼ばれています。

その大きくて美しい背中は「オヤジは背中で語る」と言うような、昭和臭いダンディズムを感じさせます。

現在では人類も、背中で語ることが出来る魅力的なイケオジは、絶滅危惧種と言ったところでしょうか。

カッコいいイケメン動物ランキング　7位　チーター

チーターは、世界一陸上を速く走れる動物です。

その速度は時速130kmにも達し、走っているというより、飛んでいるかのような錯覚すら感じさせます。

ネコ科特有のしなやかな筋肉と引き締まった身体、小顔でバランスの良い体型は、細マッチョのモデルを彷彿とさせます。

ティアーズラインと呼ばれている目から口へと続く黒い模様は、チーターをどことなく悲しげで影のある表情に見せています。

少し影がありそうなものに惹かれてしまうのは、人間も動物も同じなのかも知れません。

カッコいいイケメン動物ランキング　6位　ライオン

ライオンの、風格のあるたてがみや、野性味溢れる顔つき、他を寄せ付けない眼力とオーラは「百獣の王」と呼ばれるに相応しい威厳を備えています。

しかし、オスはほとんど狩りをせず、メスが主体となって獲物を狙います。

普段は自分の手は汚さず、巨体を見せつけるように、のしのしと歩き、睨みをきかせているというわけです。

このようなオスのライオンの生態は、人間で言うところの「ヒモ」に例えられる事もあります。

人間の世界でも「ヒモ」と呼ばれる人種は、イケメンでモテ男であることが多いのも事実です。

動物の世界でも同じようなものかも知れません。

カッコいいイケメン動物ランキング　5位　アメリカワシミミズク

アメリカワシミミズクは、キリっとした顔付きと、金色の鋭い瞳が非常に魅力的な猛禽類です。

頭部にある、耳のように見える、羽角とよばれる羽毛もかっこよさを引き立てています。

翼開長約1.5メートルにも及び、大きく力強く羽を広げて空を飛ぶ姿は神々しささえ感じます。

太くがっしりとした足の先には鋭い鉤爪を備えており、握力も相当な強さを持っています。

また、夜間に羽音を立てずに狩りを行うため、夜の空では最強と言われています。

カッコいいイケメン動物ランキング　4位　ヒョウ

ヒョウは、ヒョウ柄の所以となる独特のまだら模様の毛皮と、鮮やかなビー玉のような真ん丸な目が特徴的なネコ科の動物です。

7位で登場した、同じネコ科のチーターと同様、筋肉質で引き締まったカッコいい身体をしていますが、チーターよりは一回り大きい体格をしています。

チーターほど速く走ることは出来ませんが、木登りが上手で、木の上で、身を潜めて獲物を待ち、下を通った瞬間に飛びかかって仕留めます。

ジャンプ力にも優れ、そのままネコちゃんが大きくなった、そんな表現がしっくりとはまります。

実際に、ヒョウの赤ちゃんは「ニャーニャー」と鳴くそうです。

黒変種であるクロヒョウも、ワルの匂いを感じさせる違った魅力を持っています。

カッコいいイケメン動物ランキング　番外編

ここでベスト3を前に、番外編として、ランキング圏外なのですが、個人的にちょっと気になる2種類のイケメン動物をご紹介しておきたいと思います。

カッコいいイケメン動物ランキング　番外編①　アルパカ

アルパカは、フサフサとした長いまつげに、パッチリお目目、オシャレなヘアースタイルが素敵な、ラクダ科の動物です。

アルパカさんを見ていると何故だか、クスッと笑いたくなってしまいます。

髪型にこだわる自意識過剰なナルシスト、イケメンと言うよりは、イケメン風と言った方が、しっくりと来る感じです。

チャーミングで憎めないところなど、お笑い芸人の「ノンスタイル」井上さんに似ていると思うのは、私だけでしょうか。

アルパカさんの場合、自分で毛を刈っている訳ではなく、飼い主さんが遊んでしまっているところもあり、少し気の毒ではあります。

カッコいいイケメン動物ランキング　番外編②　ヨシキリザメ

ヨシキリザメは、世界中の広範囲に分布する、日本で一番水揚げされているサメです。

英名の「ブルーシャーク」という名の通り、鮮やかなインディゴブルーの背中と真っ白な腹部とのコントラストがとても美しく「世界で最も美しいサメ」と言われています。

流線型のスマートな身体に、円錐形のスッとした鼻筋、そして、特に印象的なのは大きくて真っ黒な目です。

何を考えているかわからない冷徹な目に見えますが、愛嬌があるお人好しそうな目にも見えます。

不思議な魅力があるサメだと思いませんか？

いよいよベスト3の発表です。

カッコいいイケメン動物ランキング　3位　ハクトウワシ

ハクトウワシは、その名の通り、白い羽毛に覆われた頭と、肉を切り裂くために鋭く曲がったクチバシを特徴とする猛禽類です。

双眼鏡並みの視力を持つ、眼光鋭い目は、精悍な容姿を、一層際だったものにしています。

横顔のかっこよさは特筆すべきもので、横顔だけに限れば、イケメン動物No.1と言っても良い程です。

また、アメリカ国章のデザインにも採用されており、1782年に国章が制定されたと同時にアメリカの国鳥となりました。

野生下で35年、飼育下では50年あまりも生きる長寿を誇り、アメリカの国鳥として選ばれた理由のひとつとなっています。

カッコいいイケメン動物ランキング　2位　ホワイトタイガー

ホワイトタイガーは、ベンガルトラの白変種で、生まれる確率は10万分の1程度と、とても希少な存在です。

体が白いこと以外に、普通のベンガルトラと違うところは、目が青いことと肉球の色が肌色なところです。

白い毛並みと、色素が薄い青い目は、とてもクールで神々しさを感じさせます。

昔から日本や中国では、白虎は神獣として神聖視されてきた歴史があり、その白虎が実際に存在しているのですから、ドキドキが止まりません。

しかし、野生のホワイトタイガーは、1951年にインドで捕獲されて以来確認されておらず、日本で30頭、全世界でも約250頭が飼育されているにとどまります。

ホワイトタイガーを含む、トラ全体を見てみると、20世紀初頭には10万頭いたとされる野生のトラですが、現在ではその数は約3000頭にまで減っている悲しい事実があります。

カッコいいイケメン動物ランキング　1位　オオカミ

オオカミは、精悍な顔つきと、孤高とも表現できそうな佇まいから、心底カッコいいと感じさせられる動物です。

ゴールドやブルーのセクシーな瞳、大きな体と大きな手を持っており、ふさふさとした冬毛を纏う季節は、更にワイルドでハンサムになります。

野性味溢れるビジュアルと、底知れぬ体力は、愛玩犬とは一線を画しており「俺に近づくな」と言わんばかりです。

オオカミの遠吠えには、野生の強い生命力や恐怖、孤独さなどを感じさせ、人々を魅了させる不思議な力もあるようです。

残念ながら、オオカミには「送り狼」「羊の皮を被った狼」と言うような表現、「赤ずきんちゃん」「狼男」と言った話から、ダークなイメージが付きまとっています。

しかし、実際のオオカミは、賢く家族思いで、群れでのルールを重んじる実直な性格をしており、動物界の「高倉健」と呼べそうな存在なのです。

カッコいいイケメン動物ランキング　まとめ

イケメン動物ランキング、いかがだったでしょうか？

ランクインした動物たちは、共通して、強さを感じさせる肉体美、クールで印象的な目を持っていることが分かりました。

魅力を感じさせる部分というのは、あまり人間と変わらないものかも知れません。

尚、今回のランキングは、あくまで私個人の独断と偏見をもとに、順位付けしたものに過ぎません。

エンターテイメントの範疇として見て頂けましたら幸いです。