対決!!世界最強動物ランキング~握力編~

対決!!世界最強動物ランキング~握力編~

人間の平均握力は、男性で47kg、女性では28kg程度だと言われています。

それと比較して、世界の他の動物たちの握力はどのくらいなのか、どの動物が最強なのか、ランキング形式でご紹介してみたいと思います。

尚、正確に動物たちの握力を測ることは、非常に難しいとされており、このランキングで使用している数値も、私個人で調べ得た情報の範囲内であることをご了承下さい。

また記事の途中で番外編として、様々な分野の著名人やアスリートの握力もご紹介しております。

では、早速見て行くことにしましょう。

最強動物ランキング~握力編~ 8位 コアラ

最強動物ランキング握力 コアラ

握力:10~30kg

コアラは、オーストラリア東部のユーカリの林などに生息する、可愛らしい見た目をした人気の高い動物です。

基本的に、木の上で生活することが多く、長時間に渡り木にしがみつき、片手で器用に木から木へと渡り歩くことが出来ます。

その事実をもとに、2000年代初頭頃、とあるテレビ番組で「コアラの握力は1トンある」、そんな仮説が紹介され話題になったことがありました。

しかし、実際のコアラの握力は10~30kgと推測され、最大体重が15kg程度なのを考慮すると、十分に強力な握力を持っていると言えるでしょう。

また、長く鋭利な爪が、長時間にわたる木へのしがみつきを可能としているのです。

最強動物ランキング~握力編~ 7位 ニホンザル

最強動物ランキング握力  ニホンザル

握力:30kg

ニホンザルの平均体重は、10kg程度なので、握力30kgという数値は、人間に置き換えると150kg級の握力を持っているのと同じと言えるでしょう。

小さな手からは想像できないほど指の力が強く、片手で易々と、木と木を渡り歩くことが出来るのにも納得です。

猿山などでは、猿たちによるバッグなどのひったくりが頻発し、看板などで注意喚起されています。

想像以上の力強さで、バックを握り、剥ぎとり、あっという間に逃走してしまうのです。

もしも、怒れるニホンザルと、全力で戦わないといけない場面があったとしても、全く勝てる気がしないのは、私だけでしょうか。

最強動物ランキング~握力編~ 6位 オウギワシ

最強動物ランキング握力 オウギワシ

握力:140kg

オウギワシは、空の支配者である猛禽類の中でも、最強最大と言われています。

最強とされる最大の理由は、桁外れに強い握力です。

13cmにも及ぶ長く鋭い鉤爪も持っており、木にしがみついているサルやナマケモノを、軽々と引きはがし連れ去ってしまいます。

さらに、時速80kmもの速さで飛翔することも可能で、140kgもの強力な握力、鋭く長い鉤爪が一体となって、獲物にタックルする衝撃は、ライフルの3倍のエネルギーに相当するとも言われています。

オオワシやイヌワシなど、他の猛禽類も、7位や8位で登場した、ニホンザルやコアラの握力を、軽く上回っていることは間違いないところです。

今回このランキングでは、データ不足のため、猛禽類最強と目されている、オウギワシのみのランクインとさせて頂きました。

最強動物ランキング~握力編~ 5位 ヒグマ

最強動物ランキング握力 ヒグマ

握力:150kg

ヒグマは、最大体長3メートル、体重500kgにも及ぶ個体も存在し、ホッキョクグマと並び、クマ科最大の巨体を誇ります。

手のひらは、成人男性の約2倍もの大きさがあり、そこから絞り出される握力も、150kgと強力なものとなっています。

また、5本の鋭く硬い爪を持っており、馬の太い首の骨を一撃でへし折るほどの腕力も持っています。

咬合力も400kg以上あるとされ、総合的な戦闘力も、陸上動物の中で5本の指に入るのは間違いないでしょう。

さらに、時速50kmで走る脚力も備え、人類最速を誇るスプリンター、ウサイン・ボルト氏でも逃げ切ることは不可能なほどです。

日本に生息する動物の中では、食物連鎖の頂点に君臨する存在で、絶対に出会いたくない危険な生物です。

最強動物ランキング~握力編~ 4位 マグナス・サミュエルソンさん

最強動物ランキング握力 マグナス・サミュエルソン

握力:192kg

ここで私たち人間の代表、ギネス世界記録保持者である、マグナス・サミュエルソンさんの登場です。

マグナス・サミュエルソンさんは、各国で行われる数々の怪力コンテストで、タイトルを総なめにし、1998年にはその最高峰たる「ワールド・ストロンゲストマン」でも優勝を果たすなど、人類屈指の力持ちとして知られています。

ちなみに「ワールド・ストロンゲストマン」は、バーベルだけではなく、車や巨大なタイヤ、丸太、樽などを持ち上げたり、投げたり、運んだり、その重さや回数、時間なども競い合い、優勝するには総合的なパワーが必要とされる大会です。

そんな苛烈な大会を制した、サミュエルソンさんの身体は、身長2メートル、体重150kg、胸囲149cm、ウエスト104cm、上腕囲61cmと、規格外のマッチョさを誇り、そこから絞りだされる握力は、192kgという驚異的な数値を記録しています。

本職は農家ですが、映画や演劇などの俳優としても活躍されており、性格はとても温厚な方だそうです。

最強動物ランキング~握力編~ 番外編 有名人の握力

ここで、ベスト3を前に、番外編として、今までに明らかにされている、様々な分野の著名人やアスリートの握力を、お伝えしておきたいと思います。

最強動物ランキング握力 室伏広治

●吉田沙保里さん(元レスリング選手) 40kg

「霊長類最強女子」と言われる彼女も、成人男性の平均握力、47kgを上回るほどではありませんでした。

●草野仁さん(テレビ司会者) 69kg

テレビ司会者では最強かも知れません。

●マイク・タイソンさん(元ボクシングヘビー級チャンピオン) 70kg

さすが握力もチャンピオン級です。

●錦織圭さん(テニス選手) 75kg

テニスプレイヤーは、リストの強さが求められます。握力の強さにも納得です。

●レッド吉田さん(お笑い芸人) 80kg

お笑い芸人では最強かもしれません。それにしても意外です。

●新庄剛志さん(元プロ野球選手) 90kg

さすがはビッグボス。握力も並みではありません。

●ボブ・サップさん(元格闘家) 98kg

パンチ力と握力には、密接な相関性があります。彼のパンチ力の強さを見ればこの握力にも頷けます。

●下道一徳さん(アームレスリング選手) 100kg

アームレスリングは、前腕筋の強さが決め手となります。握力が強いのは当たり前かも知れません。

●大谷翔平さん(メジャーリーガー) 100kg以上

日ハム入団時の握力は、60kg強だったと言われています。メジャー移籍から数年、現在では100kgスケールの握力計を、振り切ってしまうほどにパワーアップしています。

●琴欧州さん(元力士) 120kg

さすが力士、握力も半端ではありません。その身体能力の高さは、目を見張るものがあります。

●室伏広治さん(元ハンマー投げ選手) 127kg以上 

歴代の日本人アスリート、No.1の身体能力の持ち主ではないでしょうか。握りきるために、127kgの握力が必要なハンドグリップを、余裕でクリアしたそうです。

いよいよベスト3の発表です。

最強動物ランキング~握力編~ 3位 チンパンジー

最強動物ランキング握力 チンパンジー

握力:200~300kg

チンパンジーは、最大で体重60kgにも及ぶのですが、300kgもある握力は、木の枝に片手でぶら下がり、木から木へと楽々と移動することを可能としています。

細長く華奢に見える腕なのですが、見た目以上に筋肉質で、実にマッチョな個体も多く存在しています。

親しみを感じさせる、ユーモラスな容姿をしていますが、非常に凶暴な性格をしており、世界各地で、チンパンジーに襲われ、亡くなられたり、重傷を負う方が後を絶ちません。

動物園などで、チンパンジーにうっかり触るのは、危険な行為であることを、しっかりと認識しておいた方が良いでしょう。

また、自己認識可能な、数少ない動物のひとつで、言語や道具を使ったり、感情表現が出来る、非常に頭が良い動物でもあります。

最強動物ランキング~握力編~ 2位 オランウータン

最強動物ランキング握力 オランウータン

握力:300~400kg

オランウータンは、オスの体重は50~90kg、メスは30~50kgと、ほぼ人間と同じくらいの体格をしています。

人間と同じくらいの体格で、握力は400kgもあると言うのですから驚きです。

1日の大半を、15~20mもの高い木の上で過ごし、地上に降りてくることはほとんどありません。

木から木へと移動する、軽い身のこなしからも、握力の強さを伺い知ることが出来ます。

生涯のほとんどを高い木の上で過ごし、外敵に襲われることが少ないため、群れを作らず、孤独を愛するおとなしい性格をしています。

生後4年ほどは、母親が行動を共にしますが、その後は、それぞれに別れて自立して生きて行きます。

最強動物ランキング~握力編~ 1位 ゴリラ

最強動物ランキング握力 ゴリラ

握力:400~500kg

ゴリラは、霊長類の中で、最も大きな体格をしており、オスの体重は最大で、180kgにも及びます。

これだけのヘビー級にも関わらず、チンパンジーやオランウータンと同様に、木の枝に片手でぶら下がり、余裕で巨体を移動させることが出来ます。

とにかく、見るからにマッチョで、握力だけではなく、背筋やパンチ力なども、最強クラスなのは間違いないでしょう。

ゴリラと言えば、外敵などを威嚇する際に行う、手で胸を叩く行為、ドラミングの荒々しいイメージがありますが、余程の危険が迫らない限り、行うことはないようです。

また、見た目とは裏腹に、優しく、温厚な性格をしており、神経質でストレスに弱く、下痢になりやすい特徴を持っています。

最強動物ランキング~握力編~ まとめ

最強動物ランキング~握力編~いかがだったでしょうか。

今回のランキングは、手のひらがあり、握ることが可能な動物に限定されるため、霊長類で占められる結果となりました。

また、動物の握力は、体重の大きさに比例し、強くなっていく傾向があるようです。

その中で、猛禽類は軽い体重の割に驚異的な握力を持っており、ちょっとした特殊性を感じます。

リンゴを片手で握り潰すためには70~80kgの握力が必要となるそうです。

ちなみに、私はイチゴ、頑張って、ミカンくらいしか潰せそうにありません。。。

最強動物ランキング~握力編~を動画で視聴する

「最強動物ランキング~握力編~」の記事を最後までご覧頂きありがとうございます。
同記事の動画バージョンも作成してみました。
是非ご視聴お試し下さい。

対決!!世界最強動物ランキング~握力編~

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